タカタカブログ

格闘技専用ブログ

RIZNバンタム級GP2021は誰が優勝するのか

RIZN.28から行われているバンタム級GP。

総勢16名からなるこのトーナメントは日本MMAバンタム級最強を決めるに相応しい面子から構成されている。

 

堀口恭司

彼は頭2つ抜けてるからこのトーナメントには出場しない。

つまり、バンタム級No.1を決める訳ではなく、No.1である堀口に挑む権限が与えられるトーナメント。

実際に堀口が受けるかは分からないけど。

 

RIZNは過去にも一度バンタム級トーナメントを開催しており、その時は堀口が優勝した。

出場選手は

堀口→優勝

石渡→準優勝/堀口にKO負

-----

大塚→石渡に判定負

ケイプ→堀口に一本負

-----

タハ→大塚に一本負/現在UFC1勝3負

マッコール→ケイプにTKO負(DrSTOP)/元UFC

ペッシ→石渡にKO負

オリベイラ→堀口にTKO負

 

外国人選手も含めた悪くない顔ぶれ。

特にイアン・マッコールはジョーカー枠的な感じで突如現れ、大いなる期待を持たせた。

 

堀口に関しては上記の様にトーナメントを全てフィニッシュで終わらせている。

圧倒的強さで優勝した。

 

さて今回。

コロナにより外国人選手が参加出来ないなら日本トーナメントを開けばいいという事で集められた16名。

ベスト8が決まっているが現状大番狂わせは無し。

 

本命→朝倉海(RIZIN:9勝-2敗)

 

対抗→井上直樹(RIZIN:4-0)

 

まず本命は朝倉海

他を圧倒する打撃力はかなりの脅威である。

次点で井上。

UFCファイター(UFC:1-1)でバランスの取れたトータルファイター。

 

朝倉と対戦するアラン・ヒロ・ヤマニハ(RIZIN:1-0)は今話題のボンサイ柔術に所属。

一本勝ちは19勝の内3本と少なく、TKOも4つのみと判定勝利が多い。

 

井上と対戦する金太郎(RIZIN:2-1)は、打撃と爆発力が魅力のファイターだが

RIZINに来てからはその魅力をあまり魅せる事が出来ていない。

 

残りの2カード4選手について。

 

扇久保博正(RIZIN:4-2)

vs

大塚隆史(RIZIN:3-1)

 

扇久保も大塚もどちらも判定決着が多く、この試合は塩分濃度100%のしょっぱい試合が期待できる。

そしてどちらも泥臭いタフファイトが得意なのも魅力で、ある意味かなり楽しみな試合。

 

元谷友貴(RIZIN:5-4)

vs

瀧澤謙太(RIZIN:2-2)

 

元谷はRIZIN初期から参戦し、勝っても負けても良試合を繰り広げて来た。最近は打撃力も向上し、ますますトータルファイターに近づきつつある。

瀧澤は最近参戦した空手バックボーンの打撃を得意とするファイター。しかしながら突出する武器もなく、いまいちパッとしない印象。

 

おそらく

朝倉

井上

扇久保

元谷

が勝ち上がるでしょうが、そのまま順当に勝ち上がっても面白味がない。

 

なにか波乱を期待しながら、楽しみにしていたい。