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UFCフェザー級22年まとめ

©︎アレクサンダー•ヴォルカノフスキー(25-1)(12-0)

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22年はホロウェイと3回目の対決を制し完勝、もはやフェザーでは誰も相手がいない状態。最初は華がない故に微妙な王者感があったけど、実力で全て払拭し今やUFCのPFPに君臨する。来月、二階級王者を目指しライト級王者マカチェフに挑む。

#1マックス•ホロウェイ(23-7)(19-7)

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ヴォルカノに3敗するが他の選手との対戦では全く寄せ付けない実力を持つ。フェザー級の絶対的No.2。ヴォルカノ2では、ホロウェイが勝ったかと思ったけど3戦目で完封されてしまったのは残念だった。モチベーションをどこに持っていくか。

#2ヤイール•ロドリゲス(23-2)(10-2)

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トリッキーな打撃を得意とした選手で、ホロウェイに善戦するも敗北。22年はオルテガ戦のみで、オルテガの肩負傷の為勝利したが、実際にちゃんとした勝ち方をしたのは2019年のジェレミー•スティーブンス戦が最後。

#3ブライアン•オルテガ(15-3)(7-3)

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グレイシー柔術黒帯。ヴォルカノに対して一番ニアフィニッシュまで近づけた男。あのフロントチョークは完全に極まってたと思うけど、あそこから脱するヴォルカノの執念と根性はもはや異次元。22年はヤイール•ロドリゲスと対戦するが右肩を痛めてドクターストップ、残念な終わり方をしてしまった。2連敗中だが、再起戦に期待。

#4アーノルド•アレン(19-1)(9-0)

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22年はダンフッカーとカルヴィン•ケイターに勝利。しかし、フッカーは元々ライト級選手である事、ケイターはケイターの自爆による膝の負傷によるドクターストップでの勝利である事から、本当に3位の実力であるかどうかはまだ疑問が残る。

#5ジョシュ•エメット(18-2)(9-2)

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ゴリゴリの豆タンクファイターのイメージ。22年はカルヴィン•ケイターに判定勝利。しかしこれも疑惑判定であり「ケイターが勝っていたのでは?」という声も多い。2月にロドリゲスと暫定王者決定戦を行うが、レスリングでロドリゲスを捩じ伏せる事が出来るか。37歳という事で年齢的にもタイトル挑戦はラストチャンスになるかもしれない。

#6ジョン•チャンソン(17-7)(7-4)

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コリアンゾンビ。突如舞い降りてきたヴォルカノフスキーとのタイトルマッチではフルボッコにされて4RTKO負け。個人的に「むしろ4Rまで頑張ってたんだ」と思うくらいやられてた印象。正直壊れてきた印象があるけど、それは次戦で分かりそう。2月にギガ•チカゼと試合が組まれていたけどコリアンゾンビの怪我?により中止。残念。

#7カルヴィン•ケイター(23-7)(7-5)

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21年は新鋭ギガ•チカゼに圧勝し実力の差を見せつけたが、22年はエメット戦の疑惑判定、アレン戦の自爆とケイターにとって非常に恵まれない年となった。実力は十分なだけに、今年に期待したい。

#8ギガ•チカゼ(14-3)(7-1)

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UFC7勝0敗で3連続フィニッシュ勝利中だったが、ケイター戦では自身の距離で戦わせてもらえず得意の打撃戦で完膚なきまでに打ちのめされてしまう。自分の土俵でここまで無惨にやられてかなりショックだっただろうけど、この敗北をバネにして今年躍動出来るか。ギガキックという所謂三日月蹴りを得意とする。

#9イリア•トプリア(13-0)(5-0)✅

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23年要注目。MMA戦績無敗のままUFC参入し、そのまま5連勝。しかも4試合連続フィニッシュ中とフェザー級で今1番熱い選手。22年3月はライト級でノーランカーのジャイ•ハーバードと戦ったが、フィジカル面で苦戦しながらも2Rに相手を失神させる一撃を放つ。この一戦で幻想が崩壊しかけたが、ブライス•ミッチェルとのMMA無敗対決ではミッチェルを圧倒し2R SUB勝利。この勢いを誰が止めるのか。

#10モフサル•エフロエフ(16-0)(6-0)✅

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23年要注目。彼もまたMMA戦績無敗でUFC6連勝中。トプリアとは違い、UFC6勝は全て判定勝利ではあるもののレスリングを活かしたファイトスタイルでコントロールしながら相手を削っていく。個人的にはジョシュ•エメットとのドロドロタフファイトを観たい。

#11ブライス•ミッチェル(15-1)(6-1)

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イリア•トプリアに負けるまではMMA戦績無敗UFC5連勝を飾っていた。レスリングと柔術黒帯をバックボーンに持つ寝技師。トプリアはランク上位に食い込む可能性が高く、その選手に負けたという事でミッチェルにもコリアンゾンビ辺りとの対戦が観てみたい。

#12ソディック•ユサフ(13-2)(6-1)

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ストライカー。22年はアレックス•カサレスとノーランカーのドン•シェイニスに勝利し2連勝中。ドン•シェイニスとの試合ではキャリア初の一本勝ちを収めた。これがサブミッションのレベルアップによるものなのかは不明だが、2連勝中でもあるのでその部分も注視しながら観戦したい。

#13ダン•イゲ(15-6)(7-5)

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21年6月のコリアンゾンビ戦からエメット、エフロエフと現在3連敗中。大分落ち目感のある選手だが年齢はまだ31歳。この燻りから脱却し、一花咲かす事が出来るか。

#14エドソン•バルボーザ(22-11)(16-11)

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ベテランのバルボーザは21年8月のギガ•チカゼ戦からブライス•ミッチェルと現在2連敗中。若手に飲み込まれてる印象を受ける。21年5月のシェーン•ブルゴス相手には打撃戦で名勝負&名TKO勝利を収めただけに、その先の2連敗は悲しい。

#15アレックス•カサレス(20-13)(15-11)

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ランキングを出たり入ったりとランカーとしての門番的立ち位置。22年はソディック•ユサフに判定負けをしたがその後はジュリアン•エローサにフェイントの左フックからの本命左ハイで相手をTKO、インパクトのある勝ち方をしている。

 

その他注目選手

ジョナサン•ピアーズ(14-4)(5-1)

デイモン•ジャクソン(22-4)(5-2)

ルーカス•アルメイダ(14-1)(1-0)

ジャック•ジェンキンス(10-2)(0-0)デビュー前