ホランドはチマエフにコテンパンにされた際、引退を表明したがすぐに撤回。トンプソンは2連敗で勝ったり負けたりを繰り返してる。
打撃と勢いが最大の武器であるホランドも、拳を壊してしまっては何も出来ない。苦し紛れのテイクダウンもランカーのトンプソンには通じず。
全盛期を過ぎたトンプソンではあるが意地を見せた試合。
■ブライアン•バーバリーナvsハファエル•ドス•アンジャス
RDAは再びウェルター級挑戦。フィジエフに負けた事、年齢による減量の関係からか。相手のバーバリーナも連勝中だったが、さすがはライト級元王者RDA。ランク外のファイターとはレベルが違った。危なげなく一本勝ち。
■マテウス•ニコラウvsマット•シュネル
ケイプに僅差の判定勝ちだったニコラウがシュネルに何もさせず2RTKO勝ち。結果的にはフィニッシュ勝利となったが1Rは見合う状態が続き退屈な内容だった。ニコラウは毎試合強くなってる印象があるし、トップコンテンダーになるかもしれない。
■タイ•トゥイバサvsセルゲイ•パブロバッチ
ヘビー級にもロシアの強風が吹き荒れる。打たれ強い印象のトゥイバサを打撃で圧倒したパブロバッチ。トゥイバサはガーヌに負けて勢いを失ってしまった。
■ジャック•ハーマンソンvsロマン•ドリーゼ
こういう逆転劇もあるのがMMAの面白い所。
一つの判断•ミスが敗北に繋がってしまう。試合ペースを完全に握っていたハーマンソンだがドリーゼのカーフスライサーに掴まりそのままパウンドアウト、TKO負け。
ドリーゼは代打出場でランカーと戦う大きなチャンスを掴み、それを物にした。
■DWCS6のメンツがいよいよ活躍し始める
DWCS6でUFCのチケットを獲得したフランシス•マーシャルは今回UFCデビューで見事勝利。今後続々とデビューが決まってるし、CS6出身選手の動向に注目したい。