2021年も終わろうとしてますね。
今回は世界最大のMMA団体"UFC"のヘビー級、個人的「2022年注目選手」を紹介します。
3月にミオシッチとのタイトル戦で2RKO勝利し、見事王座戴冠。
とにかく異次元なパワーで対戦相手を打ちのめしていく。vsアリスターの時なんか、殺してしまったかと思う程の最恐アッパー炸裂。誰がこの男を止めるのか。
ただ、なんかUFCと揉めてるのかな?まだ契約更新をしてないらしく、そこら辺も含めてどうなるのか注目。
■スティペ•ミオシッチ(MMA:20-4/UFC:14-4)
2位。極のイメージは無いけど打倒を兼ね備えた万能ファイター。コーミエとの3連戦は名勝負揃い。
もうアラフォーなんで王者返り咲きは厳しいやろうが、現役消防士で正義の味方で、嫌いになる要素がない。復帰戦に期待。それとも引退?
MMAの天才。格闘技を始めたのは成人後であり、22歳時にムエタイデビュー。その後2018年にMMAデビューし無傷の10連勝。派手な戦い方ではないけど、堀口恭司も「ガーヌはあのサイズであの動きが出来ている。凄い。」と賞賛している程。先日デリック•ルイスを下しヘビー級暫定王者になっている。ガヌーvsガーヌの統一戦が楽しみ。
13位。彼は現在3連敗中で、現状トップコンテンダーではないけど応援したい理由があるのです。
2019年、スピバクとオレイニクに1RTKO勝ちと順調に連勝街道を辿っていたのですが、事件が起きました。娘が行方不明になったのです。ダナホワイトも捜査協力の声明を出してUFCとしても全面的な協力を行なっていたのですが、結末は遺体となっての発見。あまりにも辛い現実でした。
2020年、悲しみを乗り越えオクタゴン復帰を果たしたのですが、この世界は非常に厳しい世界。オーフレイム、ヴォルコフ、ティブラに3連敗という結果に。リリースという文字もチラつく次戦、勝利を手にして欲しいものです。
11位。ヘビー級のルーキー1人目。
速い!巧い!強い!が揃った大型ルーキー。
打撃も極めも出来るし、ヘビー級とは思えないフットワークでスイッチしながら的を絞らせず戦うので、非常に脅威なファイター。
ガーヌがヘビー級のトータルファイターとして台頭しているけど、この男の存在は恐い。
7位。ヘビー級のルーキー2人目。
UFCでは負け無し4連勝で今の所特に苦戦もなし。スタンドが上手く膝蹴り、ラッシュ時のまとめた打撃が得意。今の所底が見えないけど、どうやら負け試合は全てTKO負けの様で打撃の得意な選手と見てみたい。見る度お腹がシェイプアップされている印象。現役警察官だとの事だが相手にはファックポーズもしたりヤンチャな所もある様子。
■アレクサンドル•ロマノフ(MMA:15-0/UFC:4-0)
ヘビー級のルーキー3人目。
バックボーンがレスリングで世界選手権銅メダルを獲得したりとかなりのプロフェッショナル。それに加え極め力もあり、寝かされたら逃れる術はない。RIZINで活躍してたロッキー•マルチネスを投げて寝かせて子供扱いしていた。
打撃が持ち味で撃ち合い上等なファイトスタイル。決してトータル的な能力が高い訳ではないけど、面白い試合が多くTHEヘビー級って感じのファイター。これから上にあがるには倒極のスキルを上げる必要があるけど、何処まで行けるか。
元NFL(アメフト)選手だったが素行が良くなくMMA界にデビュー。どうにも他スポーツのはぐれ者が次の居場所としてMMAは選ばれがちやが、注目度は集まるのである意味WinWinなのかな。
UFCに参戦するも話題だけ先行してイマイチパッとしない印象。現在2連敗中で、次戦はハーディの中でかなり重要な試合になる。
以上、2022年UFCヘビー級注目ファイターの紹介でした。